東京では雪が降るほどの寒さが続いている中、ケニアのゆんはどんどん黒こげになってきています。
こんにちは!
ケニア滞在中、かご専門店ORIKAGOのゆんです。
早いものでこちらに来てから1ヶ月が経ってしまいました。
初出張ということもあり、ガムシャラに立ち向かっていたらアッっというまに1ヶ月経ってしまった。そんな印象です。
具体的に何をしてるの?って思いますよね。
私も来る前何するんだろうって思っていました。
今回は、「生産担当者」として出張にきたゆんのとある1日を書いていこうと思います。
5:30起床
海外あるある?
早起きになります。(日本だと出勤ギリギリまで寝てる。)
日課の筋トレ!
これもこっちだと続くから不思議です。
7:45 出勤
メールや今日のタスクを確認し、出勤。
滞在先から歩いて20分、バイクで5分弱(約50円)の距離に工房があります。
基本的に歩くのが好きなので、歩いて向かいます
8:10 到着
手を洗ってから工房に入ります。(写真忘れました、、)
ケニアでコロナ対策でレストランやスーパーに入るときは手洗い、消毒、検温が必須なところも多く、スーパーはマスクしないと入れません。
の割には、街中ではマスクしていない人も多い。
この日は、かごの査定基準や査定方法の見直し。
ハンドメイドだからこそ、本当に一つひとつ個性があり、
「こうしよう!」と思っても、「あれ、こういうケースもあるなあ」など考え出したらキリがない作業の一つ。
また、査定するのも人。
明確な数値や基準がないと査定者によってズレが生じてしまいます。
そして基準がズレると、かごの品質が一気に下がってしまう可能性も高いので慎重に決めていきます。(品質にこだわるORIKAGOです。)
こんな作業を繰り返し、2022版の査定表を完成させていきます。
10:30 チャイタイム
前回のブログでもお伝えしましたが、チャイ文化のあるケニア。
15分の休憩時間を設けています。
10:45 業務再開
マネジメントをするのに、スタッフの作業を知らなくては!
ということで、工房スタッフと同じ作業「毛羽取り」を。
ハサミでチョキチョキするのですが、まーこれが予想以上に時間がかかる。
小さなかごでも一つあたり10分くらいチョキチョキします。
大きいのだと一つで30分越えも!
店頭に並んでるかごはみんなここでこんなふうに、
工房スタッフのチョキチョキを終えてきてるのかと思うと尚更可愛く見えませんか?笑
その他、書類作りなどもしてたらあっという間にお昼!
13:00 ランチタイム
30円ランチ!
お弁当してた時期もありますが、30円でこれ食べれると気付いてからこっちになりました。
そして、お散歩がてら働いてくれる人探し!
というのも実はマネージャーが急に辞めてしまい、新しい人を探さなくてはいけなくなりました。この辺りはまた別で書きます!
「どうした!道に迷ったか!」と声をかけれながらもテクテク。
すると工房の裏に大学を発見!
看板を見ていたら、怪しまれたのか先生に話しかけられました。
事情を説明したら、とりあえずウチの資料あげるから中においでと(笑)
さらっと話を聞き終えたら、「よし、写真とろ!」と撮影の流れになったので、私もお願いして撮ってもらいました。笑
そんなこともしてます。
15:00 ミーティング
この日は新しく導入する業務について説明!
この説明ができるようになるまでのプロセスが長かったりします。
課題が見つかる
→ どうしたら解決するか考える
・ややこしいことが苦手なスタッフのためにも一番シンプルでわかりやすい方法を模索
→ どうやって管理するか考える
・帰国後、工房の様子は見れません。感覚的な報告では実際の様子がわからないので数値などハッキリ分かるものになるように模索
→シンプルな伝え方を考える
・英語が堪能でない私が気を遣うところがココです。スタッフの中にも英語が得意な人、苦手な人様々です。お互いが理解できる単語で伝えます。
もうほんとに中学英語です笑
文法とか意識できません。短文で、分かりやすくを重視。
17:00 退勤
こんな感じで気づけば退勤時間。
またまた歩いて帰宅します。
帰宅後は残った作業をしつつ、
ビールを飲みつつ、、大好きな餃子を作ってみたり、、
ケニア産のウイスキーやジンなども試してみてるのでこちらもいつか紹介したいなあ。
と、最後はまた食の話になってしまいましたが、
こんな感じの日々を過ごしております。
前の会社が大手だったこともあり、「一部」を細かく突き詰める業務が多かったのに対し、今は「全体」をみてどの程度まで落とし込むか。
今までと業務へのアプローチの方法が変わってきたなとそんなことを思う2022年の始まりです。
出張期間も残り1ヶ月ちょっと!
もっともっと楽しむぞ〜