【わたしの暮らし】#43 フェアトレードの商品を買ってみた

フェアトレードの商品を買ってみた わたしの暮らし

こんばんは!
かご屋のインターン生、しゅうへいです!

 

みなさんは、フェアトレードの商品を購入したことがありますか?

フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」(FAIRTRADEJAPAN.「フェアトレードミニ講座」.https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.phpより引用)のこと。

 

先日、行きつけの雑貨屋さんでフェアトレードの商品を購入しました。

今日はそのお話です。

事業丸ごとフェアトレードの「People Tree」

事業丸ごとフェアトレードの「People Tree」

私が選んだのは「People Tree​​」というブランドのチョコレートとドライフルーツ(マンゴー)。

「People Tree​​」は、フェアトレードカンパニー株式会社が展開しているブランド。
世界フェアトレード連盟(WFTO)が定めた10の指針をすべて守っている団体だけが取得できる「世界フェアトレード連盟(WFTO)保証ラベル」を2003年に取得しています。
写真の商品下部にあるのがラベルです。

 

ドライマンゴーは、フィリピンのルソン島やミンダナオ島の森で作られたマンゴーを使用。
小規模農家や少数民族の方々の手によって作られています。
元々はフィリピンのマンゴーが不当な買い叩きにあっていることを知ったプレダ基金(※1)の方々が、ドライマンゴーの販売を始めたそうです。

実際に食べてみると、甘みがしつこすぎず、爽やかな味がしました!
マンゴーが好きじゃない人でも美味しく食べられると思います。

※1…ストリートチルドレンや薬物依存の若者、虐待を受けている子どもたちを救出・支援するため、1974年に設立されたNPO

 

一方チョコレートは、ボリビアやペルーの生産者が育てたカカオ豆と、フィリピン産の黒糖などを使用しているとのこと。
こちらも食べてみると、とてもコクのある味で、個人的にはコーヒーや紅茶などの飲み物と一緒にいただくのがいいかな〜と思います。

People Tree​​のブランドサイトはこちら

心がほっこりする場所

心がほっこりする場所

行きつけの雑貨屋さんは、cubeとblueという英単語が由来の「cublue」というお名前。

その名の通り立方体っぽい雑貨があったり、多くの商品の色が青色だったり、クラフト作家さんによる手作りの商品があったりと…お店の中を歩いているだけであたたかい気持ちになります。

 

「cublue」は私の仕事場の隣にあります。
仕事場というのはコワーキングスペースです。
大学院生だったころ、コワーキングスペースによく通っていたので、「cublue」の方にはよくしてもらっていました。

それから数年経ち、戻ってきてまた「cublue」の方と再会できたことがとても嬉しく思っています。

見えないものより見えるものを

見えないものより見えるものを

今回お話した「People Tree」は、第3者機関から認証を受けたものです。
ブランドサイトをのぞけば、生産者の詳細な説明やお顔、現地の様子を見ることができますし、商品の裏にもどんな人がどんな場所でどんなふうに作っているかの文章を読むことができます。

私は、そんなふうに見えないものよりも見えるものを選んでいきたいなと改めて思いました。

 

しゅうへい

この記事を書いたメンバーしゅうへい

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