こんばんは!
かご屋のインターン生、しゅうへいです!
突然ですが!「SDGsって何?」と聞かれたら、あなたは答えることができますか?
ここ2~3年で耳にする機会が多くなった「SDGs」。
“持続可能な開発目標”を意味する「Sustainable Development Goals」の略ですが、さまざまなメディアを見ていると、環境問題のことが強く言われているように私は感じています。
しかし、SDGsが掲げているのは環境問題にとどまりません。
ということで、今回は「SDGs」がどういうものなのか、さらっとおさらいしてみましょう!
SDGsの目標は17こ
SDGsは、17個の目標と169の細かいターゲットで構成されています。
例えば「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」では、人身売買や性的暴力の排除、女性が社会に参画できるような機会の提供、などが決められています。
1~6の目標は発展途上国に課題が多いイメージで、7~12は先進国も関係がありそうな感じ、13~15はがっつり環境問題、16~17はこんな目標もあったのか…といった感じかもしれません。
私が最初にSDGsを知ったときも、そんな漠然としたイメージしかありませんでした。しかし、1年前にSDGsについて学び、17の目標と169のターゲットは、全ての国の全ての人類に関係のあることであり、1つひとつの目標やターゲットは密接に繋がっていることを知りました。
“誰一人取り残さない”未来を
先ほどから「SDGsについて学んだ」と話していますが、私はぼらぷらSDGs検定という形をとりました。ここでは、私が学んだなかで印象的だったことを2つご紹介します。
1つ目は、SDGsが大切にしている「5つのP」です。
5つのPとは「people(人間)」「prosperity(豊かさ)」「planet(地球)」「peace(平和)」「partnership(パートナーシップ)」を指します。
ここでもう一度17個の目標を振り返ると、大きく5つのPに分けることができます。
1~6はpeople(人間)を、7~11はprosperity(豊かさ)を、12~15はplanet(地球)を、16はpeace(平和)を、17はpartnership(パートナーシップ)を、2030年までに持続可能な形にするという意味なのです。
2つ目は「誰一人取り残さない」という言葉です。
この言葉は、2015年9月の国連サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の前文に明記されています。
この2つを知ったことで、見えづらかったSDGsの世界がよりクリアになりました。
さらに、私には誓ったことがあります。
この地球にいる全ての人がさまざまな生きづらさから解放され、未来は持続可能だと明るい希望が持てる、そんな世界を創っていくためにできることは何か考えよう。
あなたが望む未来は何ですか?
今回はSDGsのお話をしてきました。
あなたのSDGsのイメージに新たな一面は加わったでしょうか。
私もまだまだ学んでいる途中ですが、SDGsを学ぶととても視野が広がります。まずはあなたが「こうだったらいいな」と思う未来に近い目標について調べてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたメンバーしゅうへい
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