こんばんは!
皆さんにとって、人との関わりはストレスですか?気分転換になりますか?
と、唐突の質問です。
改めまして、かご専門店ORIKAGOのゆんです。
先日、日本へ帰国し日本の寒さに凍えております。
が、気持ちはまだケニア!ここからもケニアでのものづくりや、生活の様子を引き続きお伝えしていきます。
ケニアでは滞在先から、工房まで毎日20分歩いて向かいます。
その道のりで、一件のマンダジ(パンのようなもの)屋さんと仲良くなりました。
そのお店は、朝はマンダジ、昼からは野菜、そして夕方からは野菜とフライドポテトと時間によって提供するものを変えています。
私はほぼ毎朝、ここでマンダジを買っていました。
揚げたてでとっっても美味しいんです。
でも通う理由は美味しいからだけなのかな?
そんな風に不意に思いました。
毎朝、「おはよう!元気?」と声を掛け合って、少しお話しして笑い合って、もしかしてこれが好きなのかなと。
私は人と話すのが好きで、毎朝これが気分転換になっていたのではないかと気づきました。
いい意味で、ほど良い距離感のマンダジ屋さんのママ。
でも見守ってくれているような安心感のあるマンダジ屋さんのママ。
きっと、ちょっと前の日本でもあった光景ではないでしょうか?
例えば、お肉屋さんに売ってるコロッケを立ち食いしたり、何回か来るうちに顔見知りになって、世間話をするようになったり、、
一方で、話したくない。知らない人に話すことがストレスだ。という意見もあります。
だからこそ、スーパーで『レジ袋不要です』のシート?が誕生したり、
何かわからないことがあっても、人に聞くよりgoogleに聞いたりと。
最近は受付までAIになっていたり、、
効率化といえば効率化でしょう。
これが悪いことだとも思っていません。国民性もあると思います。
逆に、だからこそ、テクノロジーが発展したのかなとも思います。
でも、やっぱり個人的には
なんだか人と人との繋がりってほっとするし、温かいキモチになります。
マンダジのママに会いたいなあって思うと、ケニアに帰ることの楽しみの一つになります。
ケニアの人たちがみんなで楽しそうに話したり、
明るくハッピーに見えるのは、
もしかしたら他人との距離が近くて、はじめましての人とのコミュニケーションの壁が低いからかなのかとそんなことを思った瞬間でした。